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法人向けの海外投資で資産運用する6つのメリット

余剰資金を資産運用するには、国内の株式投資や投資信託だけではありません。海外投資には国内よりも高金利で金融商品の種類も豊富です。

今回は、法人向けの海外投資で資産運用するメリットについてご紹介しましょう。

海外投資の金融商品とは?

「海外投資」とはその名の通り、外国の株式や債券を買ったり、投資信託をして資産運用をすることです。日本の円ではなく、アメリカドル、ヨーロッパのユーロ、イギリスのポンドといった外国通貨を持つことができます。

海外投資の金融商品は幅広く、積立預金、株や投資信託、不動産投資信託(REIT)、国債に投資したり、個人型確定拠出年金もあります。国内の金融商品のように、少額から購入できて積立投資もできるので、選択肢は多いです。

個人が外国の通貨を持つことや海外の企業に投資することは規制が厳しい時代もありました。現在は、個人や企業の資産運用として、海外投資をするケースが増えています。

※日本国内の居住者や日本企業が海外投資で得た利益は確定申告をして税金を納める必要があります。

法人向けの海外投資で資産運用するメリット

ここからは、法人向けの海外投資をするメリットを見ていきましょう。

①金融商品が豊富に揃っている

海外の金融商品は種類が豊富に揃っており、選択肢が広いのがメリット。日本は金融商品に対する規制が厳しく、種類が少なく、投資収益に対して税率が約20%かかります。

海外の金融商品は低金利で低コストの魅力的なものが多いです。海外の金融商品には投資収益に対して税金がかからないもの、税率が低く設定されている国があります。

国内の証券会社にはない様々な金融商品を購入できるのが海外投資の醍醐味でもあります。

②高金利の国で預金できる

個人や企業の資金運用に国内の銀行で定期預金をしても、資金を増やすことは到底難しいです。定期預金の金利は預金額によっては、0.1%以下の場合もあり、低金利・ゼロ金利時代はまだまだ続くと見込まれています。

海外には日本の銀行よりも高金利の国があるので外国通貨で預金をするだけで資金運用となります。

③利回りが高い

高金利の国の金融商品を購入して運用すれば、高い利息が得られるチャンスが高いです。日本の金融商品と比べて、高利回りの金融商品が豊富な海外投資は日本の投資家に人気があります。例えば、マレーシアやインドネシア、中国やベトナムといった新興国は経済成長が著しいです。GDPの成長率が高くなり、利回りも高くなる傾向にあります。

新興国は税率も低く、長期的に運用することで複利効果による高配当期待できるのです。中小企業の資金運用として、効率良く資金を増やすことができるでしょう。

④分散投資ができる

アメリカ、欧州、アジアの新興国など、日本以外にも複数の国に投資をすれば、リスク分散にもなります。震災や日本経済が大打撃を受けても、外国の投資では利益が出れば、損失がカバーされるのです。

「分散投資」とは複数の金融商品に分散して投資をすることで、リスクを抑えて資金を増やすこと。外国投資を加えて分散投資をすることを「国際分散投資」と呼びます。

日本は少子高齢化を迎えており、日本円だけを保有して資産運用するのはリスクは高いです。日本の財政状況を考えると、外国通貨も保有しておくことでリスク分散ができるので安心です。

国によって金利や景気の状態、株価の値動きも変わってきますので、まさに千差万別です。海外投資をすることで、自然と分散投資になるため大きな損失になるリスクを避けることができます。

⑤為替差益を得られる

海外の金融商品は為替相場の変動による影響を受けることが基本です。外国への投資が好調の場合は、「為替差益」と呼ばれる利益を得ることができます。

<例>

為替相場 1ドル=100円

日本円 10万円分

ドルに換えて預金する

その後、相場 1ドル=120円になった

預金額 日本円換算で12万円になる

差額の2万円が「為替差益」

国内投資には為替差益がありませんので、海外投資だけのメリットといえます。為替相場の影響によって損失が出ることもあり、それは「為替差損」と呼びます。

⑥複利効果で資産が増える

企業が長期的に資産運用するには、海外投資の金融商品を始めると良いでしょう。少額から預金や投資に回して、そこから得た利益を更に再投資することで、複利運用効果が期待できます。

積立投資のように長期運用して、投資して得た利益をさらに元本に上乗せして再投資するやり方です。国内の単利運用で投資するよりも、海外積立投資すると利回りが良いのがメリット。

海外投資の長期運用は30年後には約3倍の差が付く商品もあり、複利運用効果は高いです。

法人向けの海外投資で資産運用するリスクは?

海外投資にもデメリットがあるので押さえておきましょう。先程も述べたように海外投資においては、通貨が変われば為替リスクが発生します。為替益が発生して恩恵を受けることもありますが、損失になる場合もあるのがデメリットです。

また、外貨預金をする際に円をドルに換えるための「為替手数料」が発生します。外貨での預金をしたり、外貨へ両替をするだけで手数料が発生するので注意しましょう。

外国の金融商品を購入したあとに、その国で政治や経済情勢の変化があり、株や債券価格が暴落するリスクもあります。また、海外の投資商品は国内では情報が少なく、海外に足を運ばないとか購入できないこともあります。多くの海外の投資商品は日本の金融庁に商品登録されていません。国内で登録されていない金融商品は国内の会社で販売が規制されています。

海外にも代理店がある証券会社の場合は、日本の代理店を経由して購入できることがあります。

中小企業の海外投資には海外投資信託がおすすめ

海外投資は様々な金融商品がありますが、中小企業が資産運用するにはどんな商品を選べば良いでしょうか?はじめての海外投資でおすすめは長期でしっかり資産運用できる「海外投資信託」です。 

海外投資信託の一つである「海外積立投資」は長期投資(5年から30年を目安)に毎月一定額を積み立てる投資方法です。日本の金利は0.1%程度ですが、海外の積立投資には利回り5%程度も多く、保険・年金代わりにもなります。海外投資信託は複数の株式や債券が組み合わされており、低リスクの分散投資ができます。

人口増加率と物価が上昇している国は高い収益が見込めるので、余剰資金が多い中小企業は検討する価値があるでしょう。

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