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学資保険の代わりになる保険3選

いざ、学資保険に入ろうと思っていたけど、気づいたら子供が3歳過ぎていた。子供の学資保険を検討したら月々払う掛け金が高額になり手が出せない。ということもあるでしょう。そんな時に検討してみて欲しいのが学資保険の代わりになる“保険”です。それぞれ詳しく解説していきます。

Contents

解約返戻金型終身保険

低解約返戻金型終身保険は終身保険の一つです。こちらは学資保険の代わりに多く選ばれている保険です。

低解約返戻金型終身保険の特徴

低解約返戻金型終身保険は終身保険の一つですが、その中で通常の終身保険よりも保険料払込期間中に解約した場合の返戻金を少なくしている保険です。

保険料払込期間中に解約をしてしまった場合は元本割れしますが、払込満了後は解約返戻率が高くなる仕組みです。

この特徴から払込満期時期を子供の教育費が必要な時期に合わせて設定し、教育資金が必要な時に解約をすれば支払った総額より多く受け取れます。据置期間が長ければお金が増え続けることになるので、期間に余裕を持たせて据置期間を長くし満期金をさらに多くもらうというのも良いでしょう。

個人年金保険

通常、国民年金や厚生年金の補填として利用する私的年金が個人年金保険です。個人年金保険は老後に受け取るというイメージが強いですが、契約時に設定した満期時期から年金として受け取れる保険です。貯蓄型の保険なので学資保険の代わりになります。

個人年金保険の特徴

個人年金は年金の受け取り方がいくつかあります。それぞれ見ていきましょう。

終身年金

被保険者が生きている期間、一生涯年金を受取りができる。

有期年金

契約時に定めた一定期間内、被保険者が生きている限り年金を受取り続けることができる。

確定年金

契約時に定めた一定期間内、被保険者が生きている限り年金を受取り続けることができる。

確定年金は終身年金と比較して保険料が割安であり、保険料を最後まで払い込むことができれば、元本割れのリスクはありません。

学資保険の最大の特徴は親が死亡した場合に保険料払込免除制度があり、更にその後も予定通りの保険金を受取ることができます。しかし、個人年金保険の場合は被保険者となる親が死亡した場合の保障が薄いのが特徴です。個人年金保険の良いところは毎年年金を受けれるという点です。

外貨建て保険

外貨建て保険とは、米ドルなど外国通貨で保険料を支払う保険です。外貨建て保険には終身保険や個人年金保険の一部に外貨建て保険があります。

外貨建て保険の特徴

外貨建て保険の特徴は為替の影響を受ける「為替リスク」があることです。日本円で取引ができるのでドルを所持しなくても契約することが可能です。満期受取時期に契約加入時よりも円安になっていれば為替差益も受け取れます。外貨建て保険は返戻率が高い商品が多いです。

外貨建て終身保険

世界でもっとも取引が多い米ドルで運用するのが多く見られます。

外貨建て終身保険は毎月の掛け金を抑えることができます。金利の優位性を活かしたり、保険料払込期間中の保証と解約払戻金を抑えることによりお手頃な保険料が設定されています。また終身保険ですので、万が一の死亡や高度障害状態に備えることもできます。将来解約した場合は「もしもの保証に」かえて解約返戻金が活用できます。

外貨建て個人年金

米ドルまたは豪ドルで多く運用されている保険が多いのが特徴です。海外の金利を活用した運用成果が期待できるのが外貨建て個人年金です。積立利率を毎月更改できたり金利の変動に対応して積立利率もゆるやかに連動し最低保証積立利率が設定されている商品もあるので、円高になった。など為替リスクを抑えることができます。外貨建て個人年金保険を選ぶ際は保証が付いているか確認しましょう。

契約後も柔軟に家計や為替相場の状況に合わせて契約内容を変更できます。受取の期間・受取方法を選べるのも特徴です。例えば、確定年金で満期金を受け取る場合は5年間・10年間で毎年受け取るや一生涯にわたって受け取るなど選択が可能です。外貨で年金を受け取ることもできますし、円に換算して年金を受け取ることもできます。まとまった資金が必要になったから年金をまとめて受取る方法もあります。

まとめ

学資保険の代わりになる保険を紹介してきましたが、学資保険以外の保険に加入するメリットは加入条件によっては学資保険より返戻率が高くなること。学資保険に入れない年齢になってからも加入できる。保険料払い込み期間中に万が一契約者が死亡した場合は死亡保険金が受け取れる。ことがあげられます。教育資金が不要になった場合でも継続して貯蓄が続けられるので一度検討して見てはいかがでしょうか。

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