個人向け 資産運用

不労所得とは?将来お金の心配がない生活を手に入れる3つのメリット

会社に勤め続けても貯金が貯まらない…、将来や老後にお金が心配になってきた…と感じていませんか?日本は終身雇用制と年功序列の文化により、勤続年数が長ければ、将来は安泰だと言われてきました。しかし、会社からの労働収入だけを収入源にした場合、唯一の収入が減ってしまったら..

当然ながら、住宅ローンや家賃の支払いが厳しくなり、貯金もできず、お金の心配をする生活が待ち受けています。新型コロナ感染拡大の対策として、在宅勤務や休業を余儀なくされた際に、働き方を見つめ直した方は多いかもしれません。そんな時も、資産運用のような不労所得の仕組みを構築していれば、お金の不安・ストレスから解放されるでしょう。

今回は、労働収入だけを頼りに生きている方に向けて、不労所得の3つのメリットをご紹介します。「これから何か不労所得を始めてみたい!」とお考え方の参考になれば幸いです。

Contents

不労所得とは?

いつかは通勤のストレスから解放されて、不労所得だけで生活したいお考えの方は多いでしょう。「不労所得」とは、文字通りに「働かなくてもお金を得ること」をいいます。

会社から労働の対価として得られる給与、個人事業主の事業によって得られる所得以外の所得を指しています。朝から晩まで一日何時間も仕事をしなくても、お金を稼ぐことができる仕組みが整っていることです。不労所得で得るお金が生活費よりも上回っていれば、お金の心配がない生活をすることができます。

不労所得といえば、不動産の家賃収入を思い浮かべる方が多いかもしれません。マンションやアパートなどの不動産オーナーが毎月家賃収入を得ることも不労所得の一つです。しかし、不労と簡単に言っても、何もしないでお金が自然と舞い込んで来ることではありません。不労所得には多くの種類がありますが、どんなやり方でも必ず運用管理などを行う必要があります。

勤労所得だけに頼るリスク

「不労所得」の対極にあたるのが「勤労所得」です。勤労所得とは、会社に勤めてもらう給与、公務員、個人事業主、フリーランスの報酬も当てはまります。

勤労所得の共通点としては、働いた分の時間の対価として収入を得るという考え方です。もちろん、残業を多くすれば勤務時間が増えるので給与が上がり、休みが多くなれば給与は減ります。役職が昇格して年収が上がったり、事業が傾き始めて年収が下がることもあるでしょう。

年収を増やすために出世するノウハウ、転職するコツなども依然として人気です。しかし、冒頭にも述べたように、収入源が「勤労所得」だけの場合、万が一収入が減ってしまった時のダメージは大きいです。新型コロナの影響により、大企業でも倒産リスクやリストラされる可能性は十分にあります。

従業員として働いている限りは、会社の給与が激減するリスクと隣合わせということです。日本は一つの企業に長年働く終身雇用制が根付いていましたが、近年流れは変わって生きています。国を上げて働き方改革に力を入れており、会社員も副業を認めるように促しているのです。これは、国から「会社だけに頼らずに自分で収入を得る仕組みを作りましょう」というメッセージと取ることができます。

副業から始める不労所得

結論からいえば、勤労所得からお金の心配が一切ない自由度の高い生活は手に入れることができません。会社に雇われている身である以上、自分の意志だけで働くことができないからです。転職して年収アップをしても、来年の事業がずっと上向きになるかどうか、誰にも分かりません。

不労所得には多くの種類があり、まとまった初期費用を用意できなくても始めることができます。何事も初めてのことは不安が伴いますので、100%不労所得にチェンジした方が良いとは言えません。会社員として働きながら、副業から不労所得を始めてみるのも良いでしょう。

会社からの給与の他にも収入源を確保することができれば、お金の心配から解放されます。仕事の勤務時間を減らして、時間に余裕を持った働き方もできるようになるのです。不労所得が軌道に乗ってくれば、いずれは会社員を辞めて、不労所得だけで生活することも可能です。

不労所得に向き・不向きはない

不労所得の初心者は「自分でお金を稼ぐことなんて難しくて出来ない」と思い込んでいる方もいます。しかし、実際に不労所得の種類によっては、知識やお金がなくても始めることが可能です。

不労所得に向き・不向きという概念はなく、自分が無理なく続けられるものを選ぶことが大切です。低予算から始められるやり方を選べば、リスクを抑えて資産を増やすことができます。

初心者が不労所得をする3つのメリット

ここからは、初心者が不労所得をする3つのメリットをご紹介しましょう。

①お金のリスクを回避する

収入が安定している会社員でも、将来は安定した収入を得られる保証はありません。万が一、自分が病気や事故に遭って、働くことができなくなる可能性もあります。配偶者や子供がいる方は、自分だけの収入源を頼りにするのは非常にリスクが高いと言えます。

今月から収入が途絶えると分かった時のショックは言葉にできないほど絶望的です。しかし、会社員でも収入源が他にもあれば、住宅ローンや家賃が払えなくなるリスクを回避することができます。急な入院や事故に遭い、一時的に働くことができなくなっても収入があるので家族も安心して暮らすことができるのです。会社の給与がなくなっても、他の不労所得がカバーしてくれるので、お金の心配から解放されます。

今からもしもの為にも不労所得に取り組んで、自分の収入を増やすことは良いことです。

②利益を最大化できる

不労所得は少ない労働時間でも大きな収入(リターン)を得るチャンスが多いのがメリット。不労所得は働いた時間に対して収入を得るのではなく、結果によって収入を得る仕組みだからです。時間やお金を投資することで、お金が何倍、何十倍にも膨れ上がり、大きなリターンが期待できます。

不労所得は少ない労働でも安定的に利益を最大化できるのが大きなメリットです。年齢や場所に関わらず、自由なライフスタイルを実現することができるでしょう。

③老後の年金不足対策になる

現役のうちから不労所得の仕組みを構築しておくと老後に年金不足に備えることができます。不労所得は老後の生活を安全にする保険の代わりにもなるほど、価値が高くなるのです。将来、思ったよりも年金を受け取れず、貯金が少なくても不労所得があれば大きな安心となります。

不労所得があれば、自分や配偶者が高齢になっても再就職の働き口を探す必要がありません。不労所得の仕組みを構築すれば、収入が激減するリスクも避けることができるので安心です。

まとめ

近年は、働き方改革や新型コロナの影響により、収入源が一つのリスクが叫ばれています。会社員も副業から不労所得を始めると、収入源が増えて生活に必要な資金は確保することができます。不労所得には多くの種類があり、未経験者でも低予算から気軽に始められるやり方が増えています。ぜひ、将来や万が一のお金の心配に備えて、不労所得を始めることを検討してみてはいかがでしょうか?

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